在宅ワーク用の机を探す際、どのような机を選べば良いのか迷うことはありませんか?
賃貸住まいで今後引っ越しによって部屋のレイアウトが変わる可能性があったり、狭い部屋に住んでいる場合だとなおさらどんな机を選んだら良いか迷ってしまうのではないでしょうか?
そういった制約のある部屋の場合は「折りたたみ机」が断然オススメです!
折りたたみ机のシンプルさとサッと収納できる手軽さは、狭い部屋で在宅ワークをする方にはピッタリのアイテムですよ。
狭い部屋での在宅ワーク用の机に求めるものとは?
ポイント1:使いやすさ
在宅ワークでの仕事用の机には、会社の机以上に「使いやすさ」が大切です。
「作業しやすいかどうか」はもちろんのこと、生活動線を邪魔しない机かどうかと言うのも在宅ワークの机には大切なポイントとなります。
家には仕事のものだけでなく、普段の生活のための家具や物がたくさんあります。
在宅ワークを始めた当初は「在宅用の仕事スペースを充実したものにしたい!」と意気込んで、引き出しがついていたり機能が豊富な机を購入したこともありました。
ただ、そういう机って結構場所をとってしまうんですよね。
作業場として1部屋確保できるような環境であれば、作業机にこだわっても良いのかもしれませんが、賃貸など”限られた部屋の空間で”となると色々付いている机は場所をとってしまい、生活動線を邪魔しかねません。
たとえ作業しやすい机を用意したとしても、日常生活に支障をきたすものであれば、長いスパンで考えるとストレスの方が多くなってしまいます。
在宅ワーク用の作業スペースを作る際には、「作業しやすいか」だけでなく、「生活しやすいか」ということも考慮して選ばなければならないのです。
限られた空間での在宅用の机を選ぶ場合は、引き出しなどが付いていないシンプルな机を選ぶことをオススメします。
シンプルな机は置いたときの圧迫感も最小限に済むので、生活を邪魔する要素も少ないです。
引き出しなどが付いていない場合は、仕事上必要なものは専用の置き場(かごや箱)を作ってそこに入れておくようにしておくと、作業中の不便も無くなります。
むしろ、書類入れを簡単に移動したり、不要な場合はしまうこともできるので空間を有効に使えるというメリットがあります!
ポイント2:移動のしやすさ
狭い部屋で在宅ワーク用の机を用意する場合、要らなくなったときの管理の仕方まで見越した方が良いです。
部屋のスペースに余裕のある場合は要らなくなっても置き場所に困ることはありませんが、余分なスペースがない場合は使わないものを置いておく場所なんてありません。
たとえば、将来的には出勤して作業を行う可能性もある場合は、今使っている作業用の机が不要になることもあります。
そうでなくても、ライフスタイルの変化によって作業スペースが変更となったりそもそも作業スペースが要らなくなることもあり得ます。
狭い部屋では、余分なスペースはさほど多くないため、机が要らなくなった場合にたたんで収納できるというのは大きなメリットとなります。
また、部屋の模様替えなどレイアウト変更して今使っている机が要らなくなった場合でも畳んで収納できるのはとても便利です。
ポイント3:価格の安さ
在宅ワークをしていると、ライフスタイルの変化や模様替えなどで今使っている机を一時的に使用しなくなったり、ひょんなタイミングでまたしまっていた机を復活させたり・・・と色々なことが起こります。
自分の生活スタイルが安定してくれば、自分の希望を全て叶えた在宅ワーク用の机を購入すれば良いと思いますが、賃貸暮らしなどでずっとその部屋に住むわけではない場合は、机にガッツリお金をかけなくても良いと思います。
在宅ワーク生活を充実させるために機能性を満たした机を買いたい気持ちも分かります。
・・・が、その時々で必要なものは変わっていくので、あまり机という大きな買い物に最初からお金をかけない方が良いと思っています。
ポイント4:作業スペースの確保
在宅ワークで特に重視しておきたいこと、それは「机の作業スペース」です。
在宅でどのような作業をするかによって欲しい机のサイズは変わってくるので、ここは自分の仕事内容と必要な作業スペースがどれくらいなのかをきちんと考えておかないといけません。
私の場合、1日中PC作業でノートPC+デュアルディスプレイで作業するので机の幅はある程度欲しいところ(約100cm)です。
また、外付けキーボードのエリアも欲しいので、奥行きもある程度は欲しいです。
幅はPCのレイアウト上結構気にするのですが、奥行きもモニターやキーボードとの距離を取るために重要となってくるのできちんと考えた方が良いと思います。
長時間のPC作業だと、モニターとの距離で疲れやすさがかなり変わってきます・・・(; ^ω^)
ノートPCオンリーで作業する人からすると、私の欲しい机のサイズはかなり大きいと感じてしまうでしょうし、大きめのディスプレイでガッツリPC使いたい!って人からしたら小さいと感じると思います。
そのため、「一般的には」で片付けられないし、サイズ選びで失敗すると本当に使いものにならないので慎重に検討してください(人∀・)
折りたたみ机が在宅ワークにオススメな理由
その1:シンプルな構造なので幅広い用途に利用可能
基本的に折りたたみ机には余計な機能は付いていません。
「ものを置く」という、机本来の機能のみとなります。
机に引き出しなどの色々な機能がないのはデメリットではあるのですが、在宅ワークをしていて実際のところ、書類などはカゴに入れておけば良いし、使う頻度の少ないものは別の場所に置いておけば良いので特に困ることはありません(`・∀・´)
むしろ、シンプルな構造のおかげで机の圧迫感をあまり感じないので、狭い部屋なりにスッキリと過ごせています。
また、在宅ワーク用の机として使わなくなったときもダイニングテーブルとして使えたり、色々な用途で使えて一石二鳥です。
その2:狭い部屋のレイアウト変更にも柔軟に対応
ライフスタイルの変化や、部屋の模様替えなどで一時的に在宅ワーク用の机が要らなくなったときも簡単に折りたたんで収納できるのが折りたたみ机の魅力です。
ガッチリとした机を購入してしまうと、模様替えや引っ越しの際に不用品となってしまう可能性もあるので、狭い部屋の賃貸住まいの方には折りたたみ机を在宅ワーク用に利用することをオススメします。
その3:価格が比較的リーズナブルなので手軽に購入できる
机を購入するタイミングはおそらく在宅ワークを始めるときだと思います。
しかし、実際に在宅ワークを始めると「もっと机の幅があった方がよかったな」とか、「意外と机が大きくて邪魔だな」とか色々な要望が出てくるんですよね( ; ; )
実際に作業してみたり、生活してみないと使い勝手ってなかなか分からないので、在宅ワーク用に初めて購入する机は「失敗するかもしれない」という気持ちで気軽に選んだ方が良いかもしれません。
私も色々と失敗や試行錯誤を繰り返しながら自分なりの心地よい在宅ワークの形を日々模索しています。
その中で机の失敗も数多く繰り返してきました。
折りたたみ机は比較的リーズナブルな価格で手に入るので、失敗したときのショックも少なくて済みます。
その4:バリエーション豊かなサイズ展開
折りたたみ机と一言で言っても、検索してみるとかなりのバリエーションが存在します。
私も初めて折りたたみ机を購入する際は、普通の机よりバリエーションが少ないのではないか?と思っていたのですが、そんなことはなく、自分の希望サイズと希望テイストの折りたたみ机を購入することができました。
今でもその折りたたみ机は現役として在宅ワーク用の机として活躍しています。
在宅ワークで使う机の強度はそんなに気にしなくていい!
折りたたみ机のデメリットとして良く言われているのが「耐久性のなさ」です。
確かに通常の机に比べると耐久性が劣るのは否めません。
ただ、通常のデスクワークをする想定で折りたたみ机を使用するのであればあまり心配はいらないと思います。
私が購入した折りたたみ机も耐荷重は50kgで横揺れに強い構造となっており、デスクトップのPCでも安心して乗せて作業できています。
まとめ
限られた空間で在宅ワークのスペースを確保するためには色々な工夫が必要です。
在宅ワークで使用するだけでなく、さまざまな用途で利用できる折りたたみ机は、狭い部屋の強い味方です。
一言で折りたたみ机と言っても、色々なバリエーションがあるので、自分のスタイルに合った机を探してみてください。